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ギンネム

沖縄写真1

 

サンゴの島、サンゴ礁はカルシウムのかたまりで出来ています。この石灰質を好んで育つギンネムには当然、カルシウム分がいっぱい詰まっています。 江戸幕府によって行われた文久(1864年)の開拓事業の際に小笠原諸島に植え込まれたという、結構古い歴史があります。また、太平洋戦争で沖縄が戦禍に巻き込まれたあと、焼け野原に米軍が、飛行機でギンネムの種を蒔いたという記録が残っています。

ギンネム1

私は、平成11年6月に沖縄で、このギンネムの調査をしておりました。この木は繁殖力が旺盛で、道路の土手側や原っぱなどいたるところに群生しており、常緑樹で葉も美しく、強風にもしなやかで丈夫なことから、一部の地域には街路樹としても利用されていました。
以前、ギンネムは高タンパク質で、カルシウムなどのミネラル分が多く家畜の飼料として考えられていたようですが、少量とはいえミモシンという有害な物質が入っているということから、手付かずで長年放置されてきました、しかし、その後琉球大学の本郷教授を中心とした「ギンネム研究会」の6名の研究者が10年以上の歳月をかけ、発酵技術によってミモシンを見事に分解することに成功しました(特許公開平成4年)。

ギンネムの並木

現在では、ウーロン茶や、ウコン茶を上回る優れた健康茶として、沖縄の有名なお土産になっています。 沖縄旅行のお土産に、是非、ぎん茶総本舗のぎん茶をお買い求めください。
とくに50歳の大台に入った女性の方は、骨密度を維持するためにお勧めできる一品です。
この度、ぎん茶総本舗、沖縄テクノさんの原料供給により、西村霊芝エキスに高タンパク質、高ミネラルを含んだ醗酵ギンネムをブレンドすることになりました。


ギンネムの葉霊芝+ギンネム

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